1990年代前半CDウォークマンの再生に活躍したビンテージイヤホンですが、今でも動作良好な美品です。
本品(MDR-E484)は、CDウォークマンなどポータブルオーディオ再生用に高音質と利便性を兼ね備えたモデルとして開発された品で、1995年MDR-E888が発売されるまでこのシリーズのハイエンドモデルでした。
本品は、1992年頃CDウォークマン携行時再生用として購入したものですが、実際には戸外にあまり持ち出さなかったためほとんど使わずに保管してきた品です。
出品にあたり据え置き型DACに接続しテストしましたが動作は良好で、ピッタリ耳に装着すると今でも十分通用するのではと思わせるいい音を聴くことが出来、往時を思い出しました。
経時を考慮して傷や汚れありとして出品しましたが、ケースの透明アクリルに多少擦り傷が見られるほかケーブルのべたつきもなく美品として評価できると思います。なお、当時のパッケージや取扱説明書はございません。
MDR-E484の主な特徴
・ソニーの当時のインナーイヤー技術の粋を集めたハイエンドモデル
・愛称: 「ヌード・セラ」(振動板の素材に由来)
・振動板: アモルファスダイアモンドダイアフラム(アモルファス・セラミック振動板)を採用。これにより、従来のモデルを上回る8Hz~27,000Hzという広帯域再生を実現
・コード: LC-OFCリッツ線(線材に高純度な無酸素銅を使用)を採用し、音質
劣化の低減を図った
・デザイン: 「三次元設計のはしり」とされ、快適な装着感を目指した設計
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